2016年02月10日

売上が落ちた時にこそやるべきこと


昔から、商売をしている人の間で、よく使われていますが、「ニッパチ」という言葉があります。商売が繁盛しない月の代表月が2月、8月という意味です。

季節的にも、寒いとか雪、暑いとかで消費者が外出する機会が少ない月です。

また年末商戦、中元商戦の後、3月、9月の決算商戦月の前で、お金の回り具合もよくありません。商取引が不活発な理由はそのへんにあります。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11141148181



アフィリエイトを開始して初めての2月だ。


で、2月になってから売上がガクンッ!と半分くらいになった。アクセスとクリック数はほぼ変化がないのだけれど、コンバージョン率がすこぶる悪い。


nippachi


2月と8月は「ニッパチ」なんていって売上が落ちやすい時期らしい。ぬくぬくと暖かい部屋でポチれるネット通販といえど、多少は影響があるのやもしれない。毎年のデータがないからなんとも言えないのだけれど。


ユーザーの財布の紐もゆるゆるだった年末年始に比べて、出費がかさんだりして節約しようと今月は財布の紐が固いのかもしれん。クリスマスや忘年会、新年会、実家への帰省・・・世の中の多くの人はその出費の反動が2月にやって来るのやも。


売上が少ないときこそやるべきこと


12月1月と調子が良かっただけに、毎日売上レポートをみて気分が落ち込むんだけれど、物が売れない時にこそやるべきことがあるんじゃまいか!!


「売れへん。あkんもうだめや。ニッパチやし仕方ない」と言い訳ばかり考えても仕方ない。


どうせ売れないからといって特徴や違い、価格以外の訴求点をみつける努力ができねば、毎年ニッパチに苦しむことになる。


おれがいまやるべきことはアクセスを増やす努力でも、更新を増やすことでもないハズ。同じ商品やサービスでも見方やコンセプトを違う角度からもう一度見つめなおさなければいかん。


光をずらして当ててみないと見えてこない顔は必ずある。その新しい顔がみつかれば新しいターゲットも見つかる。



例えば歯を白くするホワイトニング歯ブラシを売るとする。


「歯を白くすれば自信を持って笑顔を作れるようになる」→「笑顔に自信が持てれば就活に有利になる」→「就活にはホワイトニング歯ブラシは必需品」


コンセプトの見方を変えてみれば、全く関係ないような歯ブラシと就活というキーワードで訴求することができる。刻み海苔に使うハサミが個人用のシュレッダーとしてポジショニングを生み出したなんて話もあったみたい。


バレンタインは毎年やってくる


[caption id="attachment_3902" align="alignnone" width="640"] By: JD Hancock[/caption]

例えばバレンタインというキーワードで訴求するページをつくっておけば、あとは毎年バレンタインは勝手にやって来る。ただ、闇雲に「歯ブラシ バレンタイン」と検索すると大量にページが引っかかるから違う角度から光を当てねばいかん。


いろんなメーカーや会社はバレンタインやチョコとこじつけて色んな物を売ろうとキャンペーンを打ち出してくるから、ASPの提供するバナーだったり公式サイトのキャンペーンページなんかも結構参考になったりする。もはやバレンタインにチョコなんて関係ない。アパレルでも家電でもなんでもバレンタイン販売戦略が行われている。


プロモーションの必死さ加減を見ると、その企業がどれだけ顧客目線になれているのかなんとなく感じたりする。もちろんこの時期になんもしてない(影響のない)ジャンルやメーカーも多いだろうけど、同じジャンル(影響を受けている)なのに、何もキャンペーンを打ち出していないメーカーよりは、売上を上げるために何かしらのテストをしているメーカーのほうが個人的には好感が持てる。テストの積み重ねは大事や!


購買欲が低下してくる時期ってのは業界ごとに違うのかもしれないけれど、企業目線だけで物を売っているとこよりは、ユーザーの財布の紐の硬さ具合や2月8月のイベントなんかを絡めた顧客視点を持っているメーカーのほうが売上は伸びるはず。むしろニッパチにグンッ!と売上が伸びて甘い汁を吸うメーカーもあるだろう。これはきっとアフィリエイトでも同じじゃないのか。


「新しいマーケティングを始める」「新しいマーケティングをみつける努力」


売上が落ちた時にこそ、この2つのことをしっかりやっていかねならんと感じた。成果が出ないときに新しいことをするってのは苦しいけれど、スキルや費やした時間・費用は巡り巡ってリターンとして返ってくる。(と思わねばやってられんやろ!


あとは、数字(データ)も追っかけたほうが良いと思うんだけど、こればっかりは長いこと運営してみないと比較できん。


海苔を売りたいなら太巻きを売ればいいじゃない


[caption id="attachment_3905" align="alignnone" width="532"] By: zenjiro[/caption]

なお、ウィキペディアにおける「ニッパチ」の説明では、2月の落ち込みを年末年始の反動減で説明していますが、それだけでは恵方巻きが売れる理由を説明できません。日本の消費者はいつだって、「理由(イベント)」があれば消費するのです。




節分に恵方巻きが売れて一番誰が得なのか?これは「大阪海苔問屋協会組合」です。

しかもこの節分の恵方巻きは「大阪海苔問屋協会組合」が全くの0から生み出したものではないってところもポイントですよね。



参考:恵方巻きが売れて一番誰が得?節分に学ぶ恵方巻きマーケティングの秘密 | 福田基広のデュアルライフ

http://fukudamotohiro.com/duallife/ehoumaki2.html


海苔を売りたい人間が「巻き寿司」のチラシを配って恵方巻きムーブメントを作ったというのは面白い。恵方巻きを黙って食わせて幸せになるのは海苔屋だった。そういえばコンビニで節分用のロールケーキなんてものも前に見かけたことがある。要は需要を生み出す視点を持ってるかどうかが大事ってことなんやな。


とりあえずおれは動くのが遅すぎた。今月はもう駄目や。


完。




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posted by コタツ | アフィリエイト